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【2026年開業予定】ウォルドーフ・アストリア ロンドン ― アドミラルティ・アーチ

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チャーチルもフレミングも働いた国家的建造物が、ウォルドーフ・アストリアになる

バッキンガム宮殿へと続くザ・モールの起点に立つ、ロンドンで最も格式高い建造物のひとつ「アドミラルティ・アーチ」。1912年にエドワード7世がヴィクトリア女王の記念碑として建設を命じ、サー・アストン・ウェブ(バッキンガム宮殿のファサードも手がけた建築家)が設計したこの国家的建造物が、ウォルドーフ・アストリア ロンドン ― アドミラルティ・アーチとして2026年に開業予定です。

Waldorf Astoria London – Admiralty Arch – Photo credit: DAVID ILIFF Creative Commons License

ヒルトンがリューベン・ブラザーズと提携し、グレードI指定建造物を忠実に復元。ロンドン初のウォルドーフ・アストリアとなります。かつてこの建物にはウィンストン・チャーチル(執務室あり)、ジェームズ・ボンド原作者イアン・フレミング、マウントバッテン卿らが働いた歴史があり、その記憶を宿したまま世界最高峰のラグジュアリーホテルへと生まれ変わります。

注目ポイント3選

1. ミシュラン7つ星シェフ2人が揃い踏み ― 「コリアス」と「カフェ・ブラン」

シグネチャーレストランを率いるのは、合計7つのミシュランスターを持つ2人のシェフです。ノッティング・ヒルの3つ星「コア by クレア・スミス」を擁するクレア・スミス MBEは、旧第一海軍卿公邸を舞台にシーフードを中心としたファインダイニング「コリアス(Coreus)」を開業。さらに彼女のシグネチャーカクテルに着想を得た「ウィスキー&シーウィードバー」も展開します。ニューヨーク拠点のダニエル・ブランは待望のロンドン復帰を果たし、朝食からディナーまでのオールデイダイニング「カフェ・ブラン(Café Boulud)」をルーフトップに開業します。

2. バッキンガム宮殿を正面に望む100室と、320人収容のボールルーム

客室は100室(スイート含む)で、多くがザ・モール越しにバッキンガム宮殿・ネルソン記念柱・トラファルガー広場を望む唯一無二のビューを誇ります。スパ&ウェルネス施設、6階ルーフトップテラス、グラウンドフロアテラスに加え、下層階には320人収容のグランドボールルームと宴会スペースを完備。さらにプライベートレジデンス(約17,500平方フィート)も併設します。

3. 250年リースで守られた「生きた記念碑」としてのホテル

2015年にリューベン・ブラザーズが6,000万ポンドで250年リースを取得し、2017年にウォルドーフ・アストリアとの提携が決定。もともと2022年開業予定でしたが、グレードI指定建造物の綿密な復元作業により2026年へと延期されました。王室の儀式や行列でも中心的な役割を担い続けるこの建物は、ホテルとなった後も「生きた国家的遺産」として機能します。総支配人にはギョーム・マルリー(元ホテル・カフェ・ロワイヤル MD)が就任しています。

周辺環境

ザ・モールの東端、トラファルガー広場に隣接するという世界でも有数の立地です。バッキンガム宮殿・ナショナルギャラリー・ウェストミンスター寺院・ホワイトホールへの徒歩アクセスが抜群で、ロンドンの政治・文化・王室の中心を歩いて巡ることができます。

アクセス

所在地:Admiralty Arch, The Mall, London, SW1A 2WH, UK

  • 地下鉄「チャリング・クロス駅」から徒歩約5分
  • 地下鉄「エンバンクメント駅」から徒歩約7分
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About the Author

海外在住。旅先で泊まったホテルの数だけ、現地でしか分からない感覚があると思っています。世界各地で相次ぐ新しいホテルの開業を、実際にその街を歩いたことのある視点から追いかけています。

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