パリやジュネーブなどにラグジュアリーホテルを展開するフランス発の「ラ・レゼルヴ(La Réserve)」が、2026年10月16日にイタリア・フィレンツェへ初進出します。オルトラルノ地区のヴィア・サント・スピリトに面するパラッツォを修復した全6アパートメントの小規模物件で、ホテルの客室に泊まるというより「フィレンツェの邸宅に暮らす」感覚を狙った構成です。

ラ・レゼルヴとは
ラ・レゼルヴは、ミシェル・レイビエ(Michel Reybier)が率いるフランスのラグジュアリーホスピタリティグループのブランドです。パリ、ジュネーブ、ラマトゥエル、チューリッヒに個性の異なるホテルを展開し、いずれもインテリアをジル&ボワシエが手がけることで、建築的な遺産と現代的なエレガンスを対話させる一貫したデザイン言語を築いてきました。フィレンツェはブランドとして初のイタリア進出となります。
ホテルの見どころ
最大の特徴は規模です。用意されるのはわずか6つのアパートメントのみで、各室に設備の整ったキッチンが備わります。バトラー、ハウスキーパー、コンシェルジュによるホテルサービスを受けながら、自宅のように滞在できる点がこの物件の核となっています。共用部にはライブラリー、ビリヤードルーム、ジム、そして木陰のパティオが設けられます。
景色も見どころのひとつです。屋上テラスからはサント・スピリト地区の家並みとピッティ宮殿を見渡すことができ、フィレンツェの街並みを一望しながら過ごせます。修復されたパラッツォのオリジナルの意匠と歴史的なヴォリュームを活かしながら、現代的な居心地の良さを重ねるという方針が空間全体に貫かれています。

インテリアデザインを担当するのは、ラ・レゼルヴの全物件を手がけてきたジル&ボワシエです。近年はマンダリン オリエンタル ローマなどイタリアでの仕事も増えており、フィレンツェの芸術と歴史を踏まえた空間づくりが期待されます。
周辺エリア
オルトラルノは「アルノ川の向こう側」を意味するフィレンツェの左岸地区です。ピッティ宮殿、ボーボリ庭園、ブランカッチ礼拝堂といった重要な歴史遺産を抱えながら、地元の職人工房やエノテカ、気取らないカフェが混在する、生活感の残るエリアでもあります。ポンテ・ヴェッキオやウフィツィ美術館へも徒歩でアクセスできる距離にあり、観光の拠点としても便利です。
アクセス
所在地:Via Santo Spirito 6, 50125 Firenze, Italia
- ピッティ宮殿から徒歩数分
- ポンテ・ヴェッキオから徒歩約10分
- フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩約20分、タクシーで約10分
- フィレンツェ空港(アメリゴ・ヴェスプッチ)から車で約20分
施設概要
| 正式名称 | La Réserve Firenze(ラ・レゼルヴ フィレンツェ) |
|---|---|
| ブランド | La Réserve(ミシェル・レイビエ・ホスピタリティ) |
| 所在地 | Via Santo Spirito 6, 50125 Firenze, Italy |
| 建物 | 歴史的パラッツォを修復 |
| インテリアデザイン | Gilles & Boissier(ジル&ボワシエ) |
| 施工会社 | 不明 |
| 客室数 | 6アパートメント(全室に設備の整ったキッチン付き) |
| 共用施設 | ライブラリー、ビリヤードルーム、ジム、木陰のパティオ、サント・スピリトとピッティ宮殿を望むテラス |
| サービス | バトラー、ハウスキーパー、コンシェルジュ |
| 開業予定 | 2026年10月16日(公式サイト表記) |
(情報は2026年9月時点。開業時期・施設内容等は変更となる場合があります)