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【2026年冬開業予定】メルキュール ニセコ リゾート/北海道・ニセコ

アコー(Accor)のミッドスケールブランド「メルキュール(Mercure)」が、北海道・ニセコに「メルキュール ニセコ リゾート(Mercure Niseko Resort)」を2026年11月に開業予定です。場所は倶知安町のニセコひらふ4条1丁目、ヒラフ東エリア。ゼロからの新築ではなく、既存ホテル「ミッドタウン ニセコ(Midtown Niseko)」をメルキュールブランドへリブランドする形での開業で、アコー公式予約サイト「ALL – Accor」上でも “Opening November 2026” として正式に掲載されています。

ニセコにはこれまでパーク ハイアット、アマン、シックスセンシズ、フェアモントといったラグジュアリー〜アッパーアッパースケールの計画が相次いで発表されてきましたが、今回のメルキュールはそれらとは性格が異なります。メルキュールはアコーのミッドスケール帯を担うブランドで、本件も4つ星クラスとして案内されており、高騰の一途をたどるニセコの宿泊マーケットに対して、より手の届きやすい価格帯の国際ブランド客室を供給するポジションになります。アコーにとってはニセコエリアへの参入となり、北海道内では既存の「メルキュール札幌」「グランメルキュール札幌大通公園」に続くメルキュール系の展開です。

客室構成は、いわゆる典型的なシティホテルの並びではなく、スキーリゾートらしくグループ・ファミリー滞在に振った作りになっています。アコー公式サイトに掲載されている客室タイプは、シングルベッド2台のクラシックルーム(19㎡・最大4名)、シングルベッド1台と2段ベッドを組み合わせたクラシックルーム(19㎡・最大4名)、ハリウッドツインにソファベッドを備えたスタンダードルーム(19㎡・最大4名)、ソファベッドとキッチネットが付く広めのクラシックルーム(39㎡・最大5名)、そしてシングルベッド2台+ソファベッドのスイート(58㎡・最大5名)という5カテゴリー。19㎡台の部屋でも最大4名収容という設計は、長期滞在のスキーヤー・スノーボーダーやファミリーを明確に想定したものといえます。なお、ホテル全体の総客室数は、アコー公式・ホテル公式のいずれでも本稿執筆時点で公表されていません。

館内施設については、既存のミッドタウン ニセコ時代の構成が引き継がれる見込みです。開発主体であるパシフィック センチュリー プレミアム ディベロップメンツ(PCPD)の公式ポートフォリオによれば、フィットネスセンター、調理器具を備えたコモンルーム、スキー&バイク用ストレージ、館内コンビニエンスストア、駐車場、ロビーラウンジ、そしてカフェバー兼レストラン「Midtown Diner」を備えます。Midtown Dinerはホテル公式サイトで200名以上を収容できるスペースとして紹介されており、ドリンクや軽食に加えてスポーツ観戦やパーティー利用にも対応する、ニセコらしい社交の場として機能してきました。アコー公式サイト側では、駐車場、Wi-Fi、エアコン、朝食提供、全館禁煙が明記されています。

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周辺環境

立地はニセコひらふのヒラフ東エリアで、アコー公式サイトはニセコのスキー場に近いロケーションと案内しています。冬季にはヒラフおよび花園(HANAZONO)エリアへの無料シャトルが運行されるため、宿泊者は複数のスキーエリアへ車を持たずにアクセスできます。PCPDの公式情報では、スキーリゾートのほか、ウェルカムセンターやインターナショナルクリニック、JR倶知安駅へのアクセスの良さが立地上の特徴として挙げられており、倶知安町中心部方面へ向かうバス停も近接しています。館内にコンビニエンスストアがあり、キッチネット付き客室や共用のコモンルームで調理もできるため、外食コストが跳ね上がるハイシーズンのニセコにおいて滞在の自由度が高いのも特徴です。

アクセス

所在地:〒044-0087 北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ4条1丁目3-3

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About the Author

国内でのホテル開発に携わってきた経験から、新規開業のニュースを中心に書いています。誰がどんな計画で、どの会社が建てるのか。発表から開業までの間に何が起きているのかという、いち利用者からは見えにくい部分に関心があります。

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