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【2026年冬開業予定】ONE HANAZONO VILLAS/北海道・ニセコ花園

香港の不動産開発会社パシフィック センチュリー プレミアム ディベロップメンツ(PCPD/香港証券取引所:00432)とハイアット ホテルズ コーポレーションは2026年9月、北海道・ニセコの花園(HANAZONO)エリアに、日本初となる「パーク ハイアット」ブランドのヴィラ「ONE HANAZONO VILLAS(ワン ハナゾノ ヴィラズ)」を開発する計画を発表しました。全13棟の一棟独立型プライベート邸宅からなり、建築設計を隈研吾氏、インテリアデザインをアンドレ・フー氏が手がけます。上質な家具を設えた2棟のモデルヴィラは今冬(2026年冬)に完成予定です。

ONE HANAZONO VILLAS 外観(イメージ) @ハイアット ホテルズ コーポレーション

PCPDが2020年に開業させた「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」および同レジデンスに続く、花園エリアにおける同社とハイアットの新たな協業案件です。ハイアット側はこれを「パーク ハイアットのレジデンス・ポートフォリオの拡張」と位置づけており、ハイアット レジデンシャル事業グローバルヘッドのティナ・ネクラソン氏は、わずか13棟という限られた規模の一棟独立型ヴィラが「独創的なデザイン、きめ細やかなサービス、そしてプライベートな居住空間ならではの自由を融合させる」ものだとコメントしています。運営とサービスは既存の「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」のチームが担い、一棟所有の独立性とホテルブランドの運営体制を組み合わせる構成です。

各ヴィラの規模は約700〜1,000平方メートル。専用バスルームを備えた寝室を4〜6室、通年の滞在に耐える広大なリビング・ダイニングを設け、それぞれが独立した一棟として傾斜地に配置されます。多くのヴィラからは羊蹄山のパノラマビューを望み、専用車道と人目につかない庭園を備えるほか、全棟に温泉が完備されるとしています。プライベート温泉やバルコニーから雪景色を眺める滞在が想定されており、隈研吾氏の建築とアンドレ・フー氏のインテリアという組み合わせは、ニセコの高級別荘市場でも突出した布陣といえます。

高い天井と広々とした空間設計が特徴のヴィラのリビング・ダイニングルーム(イメージ) @ハイアット ホテルズ コーポレーション

共用施設として、居住者専用のクラブハウスが計画されています。ゲレンデへ直接出入りできるスキーイン・スキーアウトの動線に加え、アプレスキーのためのラウンジを備える内容です。PCPD副会長兼グループ・マネジング・ディレクターのベンジャミン・ラム・ユー・イー氏は、スキーイン・スキーアウトの環境は「ニセコのみならず世界的にも希少」であり、本プロジェクトは「世代を超えて大切に受け継がれる芸術作品のような存在」を目指すとしています。なお公式リリースには、ヴィラ引き渡し時点でクラブハウスの建設が完了していない場合があり、一部施設・サービスが利用できない可能性がある旨の注記が付されています。全13棟の完成時期、販売価格、施工会社については現時点で公表されていません。

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周辺環境

舞台となる花園(HANAZONO)エリアは、北海道虻田郡倶知安町に位置するニセコの一角です。PCPDによれば、同社は花園およびニセコワイスエリアで2,700万平方フィート(約250万平方メートル)を超える開発ポートフォリオを有し、ホテル、レジデンス、リゾートインフラを長期にわたり整備してきました。エリア内にはパウダースノーで知られるスキー場のほか、HANAZONO ゴルフコースや温泉があり、冬季のスノーアクティビティと夏季のゴルフ・ラフティング・森林トレッキングを通年で楽しめる環境が整っています。ニセコには「アマン ニセコ」「シックスセンシズ ニセコ」「星のやロッジニセコ」など国際的なラグジュアリーブランドの計画が相次いでおり、今回のパーク ハイアット ブランドのヴィラは、その中でも分譲型レジデンスという側面を持つ点で性格を異にします。

アクセス

ONE HANAZONO VILLAS 自体の所在地は公表されていません。運営を担う「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」の所在地は以下のとおりです(ハイアット公式サイト記載)。新千歳空港からは車で約2時間の距離とされています。

〒044-0082 北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328-47(パーク ハイアット ニセコ HANAZONO)

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About the Author

建築やデザインが好きで、新しいホテルについて日々勉強中です。名の知れた建築家や設計事務所が手がけた物件を見つけると、つい深追いしてしまいます。国内・海外を問わず、空間そのものに物語があるホテルを紹介しています。

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