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【2026年12月開業予定】グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾート(Grand Hyatt Cancun Beach Resort)/メキシコ・カンクン

ハイアット ホテルズ コーポレーションは2026年9月15日、メキシコ・カンクンに「Grand Hyatt Cancun Beach Resort(グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾート)」を2026年12月に開業予定と発表しました。客室数は500室(うちスイート47室)で、全館オールインクルーシブとして運営されます。グランド ハイアットブランドにとってカンクン初進出となります。

Grand Hyatt Cancun Beach Resort のビーチクラブプール(出所:Hyatt Hotels Corporation)

所有はメキシコの Grupo Diestra です。立地はカンクンのウォーターフロント開発地区「プエルト・カンクン(Puerto Cancún)」で、ゲート付きのプライベートコミュニティとして開発が進む一帯にあたります。マリーナに直接アクセスでき、ゴルフコースに近接し、ショッピングやダイニングの集積にも隣接する位置づけです。カンクン国際空港からは約25分とされています。総支配人のオマール・バスケス(Omar Vázquez)氏は「マリーナ、白砂のビーチ、恵まれたロケーションを備えたプエルト・カンクンに滞在しながら、ハイアットのリゾートに期待される食・ウェルネス・エンターテインメントを楽しめます」とコメントしています。

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注目ポイント3選

① グランド ハイアット初のカンクン進出は全館オールインクルーシブで運営される予定です

ハイアット ホテルズ コーポレーションは2026年9月15日、グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾートを2026年12月に開業予定と発表しました。客室数は500室(うちスイート47室)で、全館オールインクルーシブとして運営されます。グランド ハイアットブランドにとってカンクン初進出となり、グランド ハイアットのサービス水準とオールインクルーシブ運営を組み合わせる形になると説明されています。

グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾートの外観イメージ
夜明けの外観イメージ/提供:Hyatt Hotels Corporation

② 500室すべてに海またはマリーナを望むプライベートテラスが付く予定です

客室はいずれも海またはマリーナを望むプライベートテラスを備える計画です。一部のスイートにはプライベートプールが付き、グランドクラブ対応の客室ではラウンジ「グランドクラブ」でコンチネンタルブレックファストや午後のカクテルなどが提供されます。エントランスにはテレサ・ソラール氏によるインスタレーションが置かれ、館内各所にはマリア・ピサロ氏が手がけたタイルが用いられると発表されています。

グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾートのオーシャンフロント キングルーム
オーシャンフロント キングルーム/提供:Hyatt Hotels Corporation

③ 14か所の飲食施設と9つの屋外プール、スパ「Ritua Sanctuary Spa」がそろう予定です

飲食施設は14か所で、北イタリア料理の Quattro、寿司とおまかせの Fiera San、シェフのティエリー・ブルエ氏によるフレンチ Bistrot Cigalette などが挙げられています。水回りではアダルトオンリープールやインフィニティプールを含む9つの多層構成の屋外プールが設けられます。ウェルネスの中核は「Ritua Sanctuary Spa」で、伝統的な蒸し風呂テマスカルやハンモックラウンジを備える計画です。

500室すべてにテラス、14か所の飲食施設

500室の客室は、いずれも海またはマリーナを望むプライベートテラスを備えます。デザインは周囲の自然環境と地域文化から着想を得たもので、コンテンポラリーな意匠に半屋外空間を組み合わせ、屋内外の連続性を持たせる構成としています。一部のスイートにはプライベートプールが付き、グランドクラブ対応の客室にはブランド上位カテゴリーのラウンジ「グランドクラブ」が利用でき、コンチネンタルブレックファストや午後のカクテルなどが提供されます。エントランスにはアーティストのテレサ・ソラール(Teresa Solar)氏によるインスタレーションが置かれ、館内各所にはメキシコのアーティスト兼デザイナー、マリア・ピサロ(María Pizarro)氏が手がけたタイルが用いられます。

飲食施設は14か所です。北イタリア料理の Quattro、寿司とおまかせの Fiera San、インターナショナルな朝食・ビュッフェ・ランチを扱う Kaab、シェフのティエリー・ブルエ(Thierry Blouet)氏によるフレンチ Bistrot Cigalette、アルゼンチンとウルグアイに着想を得た Chacho と Los Fuegos del Sur が主要な業態として挙げられています。ほかに Mona Limona、Leonora’s Boulevardier Bar & Terraza、プールバーの Saká、Grand Café & Market、Fiera Tacos、Paradiso が加わり、ストリートフードや軽食、グリル料理までカバーします。

ウェルネスの中核は「Ritua Sanctuary Spa」で、地域の伝統に着想を得たホリスティックなアプローチを掲げます。屋外のリラクゼーションエリア、伝統的な蒸し風呂テマスカル(temazcal)、フィットネスセンター、ハンモックラウンジを備えます。水回りでは、アダルトオンリープールやインフィニティプール、ビーチクラブのプールを含む9つの多層構成の屋外プールが設けられます。プライベートビーチクラブにはプールとレストランが併設され、シュノーケリング、ダイビング、カヤック、ウィンドサーフィン、パドルボードなどのアクティビティが用意されます。近隣マリーナからのヨットやセーリング、サンゴ礁・セノーテ・遺跡へのエクスカーションも手配可能で、キッズクラブ「Grand Kids Club」も設けられます。

MICE施設としては、ワンフロアに約30,000平方フィート(約2,787平方メートル)のフレキシブルな屋内イベントスペースを確保し、テラスやビーチ、プールサイドの会場と組み合わせて利用できます。8分割可能なグレートボールルーム、2つのブレイクアウトルーム、ボードルームで構成されます。

周辺エリア

プエルト・カンクンは、カンクン市街とホテルゾーンの境界付近に広がるウォーターフロント開発地区です。ハイアットはこの地区を「メキシコで最も野心的なウォーターフロント開発のひとつ」と位置づけており、マリーナ、ゴルフコース、商業施設が計画的に配置されています。カンクンの主要観光エリアであるホテルゾーンや市街の名所に近く、カリブ海沿岸のリゾートとしてはアクセス面の利便性が高い立地です。ハイアットはオールインクルーシブ分野で複数ブランドを展開していますが、今回はグランド ハイアットのサービス水準と、リゾートとしてのオールインクルーシブ運営を組み合わせる形になります。

グランド ハイアット カンクン ビーチ リゾートのレストラン「Quattro」
北イタリア料理レストラン&バー「Quattro」のイメージ/提供:Hyatt Hotels Corporation

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About the Author

海外在住。旅先で泊まったホテルの数だけ、現地でしか分からない感覚があると思っています。世界各地で相次ぐ新しいホテルの開業を、実際にその街を歩いたことのある視点から追いかけています。

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