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【開業済み】モクシー ニセコビレッジ/北海道・ニセコ

マリオット・インターナショナルは2026年夏、北海道・ニセコのニセコビレッジ内に、ライフスタイルブランド「モクシー・ホテル」の日本国内5軒目となる全310室の「モクシー・ニセコビレッジ(Moxy Niseko Village)」を開業しました。ニセコビレッジゴンドラに隣接し、スキーイン・スキーアウトが可能な立地で、モクシーブランドとしては日本の国際的なマウンテンリゾート市場への初進出となりました。

モクシーは、バーカウンターがそのままチェックインカウンターを兼ねる「Moxy Bar」に象徴されるように、従来のホテルの型を崩したソーシャルな滞在体験を売りにしてきたブランドです。世界30以上の国と地域に175軒以上を展開し、日本では東京・大阪・京都に続く5軒目が、都市ではなく雪山の麓に置かれました。ニセコへのブランド進出はこれが初めてで、パウダースノーを目当てに世界中から旅行者が集まるこの土地に、価格を抑えつつデザインと社交性で勝負するタイプのホテルが加わった格好となります。

館内のデザインコンセプトは「Craft of Play(遊びのクラフト)」。北海道の自然に着想を得たうえで、モクシーらしい大胆でコンテンポラリーな造作に、日本のクラフトマンシップとポップカルチャーの要素を重ねています。伝統的なモチーフを、カラフルで“カワイイ”感覚のスタイリングやどこか懐かしさを感じるオブジェ、日本文化やニセコの山々をテーマにしたアートへと翻訳する手法が全館を貫きます。客室は全310室で、スキーや観光を終えた後にくつろぐことを前提に、必要な設備をコンパクトにまとめた構成が採られました。

モクシー・ニセコビレッジ:ロフトバンクベッドルーム @マリオット・インターナショナル

料飲施設は3つ。中心に据えられた「Moxy Bar(モクシー バー)」はチェックインカウンターを兼ねたソーシャルハブで、ゲストはドリンク片手に一日を振り返ります。「Moxy Bar & Café(モクシーバー&カフェ)」は朝食から軽食、ドリンクまで一日を通して提供し、「Moxy Grab & Go(モクシーグラブ・アンド・ゴー)」では外出の合間に立ち寄れるスナックとドリンクを終日そろえます。加えて24時間営業のフィットネスセンター「Moxy Gym(モクシージム)」を備え、屋外には足湯を設けました。滑走後に足を温めて休むという、雪国のリゾートらしい設えです。

開業が夏だったことからも分かるとおり、通年型のリゾートとして設計されています。冬のスキー・スノーボードに加え、グリーンシーズンにはハイキング、サイクリング、ゴルフといった屋外体験が拠点から直接楽しめます。近隣には伝説的プロゴルファーのアーノルド・パーマーが設計したチャンピオンシップコースを含む18ホールのゴルフコースが2つあり、ゴルフ目的の滞在にも適した立地となっています。

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周辺環境

ホテルはニセコアンヌプリの麓に広がるニセコビレッジ内に位置し、敷地内および周辺のレストラン、ショップ、温泉施設に近接します。徒歩圏には「ニセコ世(Niseko-yo)」のレストランやライフスタイル施設があり、宿泊者は夜の選択肢にも困りません。

スキー環境については、2026年12月に新たな8人乗りゴンドラの運行開始が予定されており、輸送能力は従来の2倍に向上します。30kmを超えるスキーコースへのアクセスがより快適になる見込みで、モクシーの開業はこのニセコビレッジ側の設備更新と歩調を合わせた動きでもあります。

アクセス

所在地:〒048-1521 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉(ニセコビレッジ内)

新千歳空港から車で約2時間、JRニセコ駅から約10分、JR倶知安駅から約20分。ニセコビレッジゴンドラに隣接し、スキーイン・スキーアウトに対応します。

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About the Author

国内でのホテル開発に携わってきた経験から、新規開業のニュースを中心に書いています。誰がどんな計画で、どの会社が建てるのか。発表から開業までの間に何が起きているのかという、いち利用者からは見えにくい部分に関心があります。

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