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【改装完了】アナンタラ サイアム バンコク/5,000万ドルの大規模リノベーション

Minor Hotels は2026年9月9日、タイ・バンコクの Anantara Siam Bangkok Hotel(アナンタラ サイアム バンコク ホテル)が総額5,000万米ドル規模の大規模改装を終え、新たな章に入ったと発表しました。335室の客室・スイート・ヴィラをすべて刷新したほか、グランドボールルームやスパ、フィットネス施設にも手を入れています。1983年開業の同ホテルにとって、開業以来の歴史を踏まえた大がかりな改修となりました。

The Garden Terrace(画像:Minor Hotels)
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注目ポイント3選

① 335室すべての客室・スイート・ヴィラを再設計し、大理石のバスルームまで改めました

Minor Hotels は2026年9月9日、アナンタラ サイアム バンコク ホテルが総額5,000万米ドル規模の改装を終えたと発表しました。改装の中心は335室ある客室・スイート・ヴィラの全面的な再設計で、デラックスルームからプレジデンシャルスイートまで全カテゴリーが対象です。内装はチーク材や手仕事によるディテール、シルクのアクセント、住宅に近い色調でまとめられ、バスルームも大理石仕上げや造作のバニティ、照明、水栓金具まで入れ替えられています。

② ロビー天井の全長100メートルの手描き壁画は、改装後もそのまま残されています

1983年に開業した同ホテルは George Wimberley 氏の設計で、ロビーの天井には全長100メートルの手描き壁画が広がります。描いたのはタイを代表する壁画家パイブーン・スワンナクット氏で、現王朝200周年にあたって制作されたものです。ロビー上部の19枚の天井パネルには「タイの思想における天界」が描かれています。Minor Hotels は、この壁画を画家の遺した仕事への敬意として入念に保存したと説明しており、客室を一新する一方で建物の象徴的な意匠は残されました。

③ プール付きのガーデンヴィラと、Jim Thompson と組んだ2ベッドルームのスイートが新設されました

新設された客室タイプのひとつ、Anantara Garden Pool Suites and Villas は熱帯の庭園の中に置かれ、プライベートプールと屋内外のリビングスペースを備えます。もうひとつの Jim Thompson Explorer Suite は、タイの「シルク王」として知られる Jim Thompson とのパートナーシップから生まれた2ベッドルームのスイートで、タイの夏の別荘が着想源です。チーク材の床やパネル貼りの壁、オープンプランのリビング・ダイニング、プライベートライブラリーで構成されています。

Anantara Garden Pool Villa(画像:Minor Hotels)
Jim Thompson Explorer Suite(画像:Minor Hotels)

レストラン・バーと館内施設

レストラン・バーは9軒の構成が続きます。タイ料理の Spice Market、イタリア料理の Biscotti、日本料理の Shintaro、ステーキの Madison Steak Avenue、南米料理の Guilty Bangkok、そしてアジアのベストバー50に選ばれた Aqua Bar が揃います。終日利用できる Mocha & Muffins ではベーカリーやケーキ、コーヒーを提供し、The Lobby ではアフタヌーンティー、The Garden Terrace ではプールサイドでの軽食と飲み物が楽しめます。

宴会・会議施設も改装の対象になりました。グランドボールルームと各種ミーティングルーム、イベントスペースを全面的に再設計し、国際会議やウエディング、ガラディナーに対応する設備と技術を導入しています。ウェルネス面では、Anantara Spa を全面改装したほか、Siam Sports Club に Technogym の機器を備えた新しいフィットネスセンターとピラティススタジオを設け、屋外にはムエタイのリングやロッククライミングウォール、ファンクショナルトレーニングのゾーンを設置しました。

周辺エリア

ホテルが建つのはバンコク中心部のラチャダムリ通り沿いで、サイアム、チットロム、ラチャプラソンといった商業地区に囲まれた一帯です。ルンピニ公園やロイヤル・バンコク・スポーツクラブに近く、周囲には大型商業施設が集まります。Minor Hotels は、都心のショッピング・ビジネス・文化の各エリアからすぐの場所にありながら、庭園に囲まれた滞在ができる立地だと説明しています。

アクセス

所在地:155 Rajadamri Road, Bangkok 10330, Thailand

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About the Author

海外在住。旅先で泊まったホテルの数だけ、現地でしか分からない感覚があると思っています。世界各地で相次ぐ新しいホテルの開業を、実際にその街を歩いたことのある視点から追いかけています。

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