株式会社ロイヤルホテル(大阪市北区中之島)は、北海道千歳市末広6丁目に宿泊特化型ホテル「リーガグラン千歳」を開業します。客室数は227室(予定)、開業予定は2029年3月末頃。リーガロイヤルホテルズとして北海道への初進出となります。
「リーガグラン」は、リーガロイヤルホテルのあたたかく洗練されたおもてなしをそのままに、旅の疲れを癒す大浴場と、地元産品や和をテーマとしたインテリアで上質な滞在を提供する同社の宿泊特化型ブランドです。京都、そして2028年開業予定の広島に続き、千歳が3軒目にあたります。フルサービスの旗艦ブランドとは異なり、宿泊そのものの質に資源を集中させる構成で、付帯施設として大浴場・サウナ・レストランが予定されています。
立地はJR千歳駅前。ロイヤルホテルは、千歳市が半導体メーカーの進出と関連産業の集積によって国内外から大きな注目を集めている点、そして新千歳空港という北海道の玄関口としての機能に加え、ビジネス需要の拡大にともなって中長期滞在や出張ニーズのさらなる増加が見込まれる点を、進出の背景として挙げています。観光地に構えるリゾートではなく、就業人口と往来がこれから厚くなる街の駅前に227室を置くという判断であり、レジャーとビジネスの双方に幅広く対応する構えです。
建物概要は地上10階建て・地下1階。建築主は戸田建設株式会社で、運営は株式会社ロイヤルホテルが担います。同社は2024年に発表した「中期経営計画2026」でホテルブランドカテゴリーの再編成を実施しており、旅行ニーズの多様化とインバウンド拡大に対応したポートフォリオ拡大を進めています。リーガロイヤルホテルズは2026年5月時点で国内外17ホテルを構成し、同月以降に本件を含む5軒の開業を予定します。なお設計監理者・施工会社、客室構成や料飲施設の詳細、宿泊予約の開始時期はいずれも公表されておらず、営業内容などの詳細は決定次第告知されるとしています。

周辺環境
千歳市は北海道の空の玄関口である新千歳空港を擁する街で、リーガグラン千歳が建つのはその空港から鉄道で2駅のJR千歳駅前にあたります。空港利用者の前後泊、道内各地へ向かう旅行者の中継地、そして半導体関連産業の集積にともなう出張・中長期滞在と、性格の異なる需要が同じ駅前に重なる位置です。大浴場とサウナを備える構成は、長時間の移動や連泊を挟む滞在を意識したものといえます。周辺の具体的な商業施設や近隣開発計画については、公式発表では触れられていません。
アクセス
北海道千歳市末広6丁目
新千歳空港より車で約10分。JR千歳駅すぐ(新千歳空港から2駅)。
施設概要
| 名称 | リーガグラン千歳 |
|---|---|
| ブランド | リーガグラン(リーガロイヤルホテルズ/宿泊特化型ブランド) |
| 所在地 | 北海道千歳市末広6丁目 |
| 開業予定 | 2029年3月末頃(予定) |
| 客室数 | 227室(予定) |
| 建物概要 | 地上10階建て・地下1階 |
| 主な施設 | 大浴場、サウナ、レストラン(予定) |
| 設計監理 | 不明 |
| 施工会社 | 不明 |
| 事業主体 | 戸田建設株式会社(建築主) |
| 運営 | 株式会社ロイヤルホテル |
参考価格
開業前のため参考価格は未定です。判明次第追記します。
出所
- 株式会社ロイヤルホテル「『リーガグラン千歳』2029年開業 リーガロイヤルホテルズ、北海道に初進出」(2026年5月14日、PR TIMES)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002359.000016682.html
- リーガロイヤルホテルズ公式サイト「新オープンホテル情報」https://www.rihga.co.jp/info-newhotel