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【2029年度開業予定】モットー by ヒルトン 京都四条烏丸/京都市・下京区

平和不動産とヒルトンは2026年8月6日、京都市下京区の「(仮称)京都四条烏丸プロジェクト」において、ヒルトンのライフスタイルブランド「モットーbyヒルトン」の日本初進出となる「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」を2029年度に開業予定と発表しました。地下鉄烏丸線「四条」駅および阪急京都線「烏丸」駅から徒歩約2分、四条通に面した敷地に地上10階建て・全108室のホテルを計画しています。

「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」外観イメージ(現時点のイメージであり、今後の設計・行政協議等により変更の可能性がある) @出典:平和不動産・ヒルトン

モットーbyヒルトンは、旅先の街やコミュニティの中心に溶け込み、その土地ならではの魅力を深く体験したい旅行者に向けたライフスタイルブランドです。各ホテルは地域の個性やエネルギーを反映したデザインを採用し、地元に根差した料飲施設と交流を促すソーシャルスペースを通じて、その街ならではの滞在体験を提供するという考え方に立ちます。現在はワシントンD.C.、ニューヨーク、ロッテルダム、クスコなどに展開しており、20軒以上が開発中とされます。京都四条烏丸はこのブランドが日本で構える最初の拠点となります。

ブランドの特徴として明示されているのが、複数の客室をつなげて利用できる「コンファームド・コネクティングルーム」です。最大9室までつなぐことが可能な業界初の仕組みで、しかも予約の時点でコネクティングでの利用を確定できます。グループや多世代の家族が同じフロアでまとまって滞在したいという需要に、当日の割り当て運任せではなく事前確約で応える設計思想であり、柔軟性の高い滞在体験を掲げるブランドの核をなします。京都四条烏丸では、全108室の客室に加えてオールデイダイニングと、オープンテラスを備えたラウンジを計画しており、宿泊者だけでなく地域の人々も交わる社交空間として位置づけられる見込みです。

ヒルトンにとって京都は、2021年に開業した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」を皮切りに過去5年で5軒を開業した重点市場です。今後開業予定の「キュリオ・コレクション by ヒルトン」ブランドのホテルを含めると、モットーbyヒルトン京都四条烏丸は京都で7軒目のヒルトン系ホテルとなります。事業主体の平和不動産は1947年に東京・兜町で創業し、全国の証券取引所ビルのオーナーとして知られる不動産会社で、長期ビジョン「WAY2040」のもと新規事業としてホテル事業の拡大を進めています。同社の土本清幸社長は「地域の魅力を最大限に活かした『場づくり』を進め、地域との調和を図りながらホテル開発を推進してまいります」とコメントしています。

敷地面積は約580平方メートル、延床面積は約4,300平方メートル。基本設計は竹中工務店が担当します。施工会社は現時点で公表されていません。なお、記載の内容はいずれも発表時点の計画案であり、今後の設計・行政協議等により変更となる可能性があります。

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周辺環境

計画地は四条通に面し、新町通と室町通に挟まれた月鉾町の一角にあります。祇園祭で「動く美術館」と称される鉾のひとつ、月鉾を町名に持つエリアで、烏丸通と四条通が交わる四条烏丸交差点までは徒歩圏です。発表資料によれば、「京都の台所」といわれる錦市場、伝統文化や景観を体感できる祇園・東山エリア、ショッピングやグルメを楽しめる四条河原町など、京都を代表する主要観光エリアへのアクセスに優れます。四条烏丸は大丸京都店やラクエ四条烏丸、COCON烏丸といった商業施設に加えてオフィスビルが集まるビジネス街でもあり、京都駅からの交通利便性も高いことから、国内外の観光客だけでなくビジネス利用にも適した立地とされています。

計画地の位置図 @出典:平和不動産・ヒルトン

アクセス

京都府京都市下京区四条通新町東入月鉾町54
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅 徒歩約2分/阪急京都線「烏丸」駅 徒歩約2分

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About the Author

建築やデザインが好きで、新しいホテルについて日々勉強中です。名の知れた建築家や設計事務所が手がけた物件を見つけると、つい深追いしてしまいます。国内・海外を問わず、空間そのものに物語があるホテルを紹介しています。

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