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名古屋駅再開発地区にハイアット最高級ブランド「アンダーズ」を開業

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リニア時代の名古屋に、ハイアット最高級ライフスタイルブランドが降り立つ

名古屋駅前の大規模再開発「名古屋駅地区再開発計画」の南街区に、アンダーズ 名古屋(Andaz Nagoya)が2034年度以降の開業を予定しています。

ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)と名古屋鉄道株式会社が2025年5月26日にホテル運営契約の締結を発表したもので、アンダーズブランドとして中部圏初進出・国内2軒目(アンダーズ東京に次ぐ)となります。

アンダーズは「ハイアット ホテルズ コーポレーション」傘下のライフスタイルラグジュアリーブランドで、パーク ハイアットのような格式張った高級路線とは一線を画し、地域文化を深く取り込んだ個性的な空間づくりが特徴です。国内では虎ノ門ヒルズ入居の「アンダーズ 東京」が高い評価を得ており、名古屋版がどんな地域解釈を見せるか、開業前から期待が高まります。

注目ポイント3選

1. 総額8,880億円・延床約52万㎡ ― 「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」の中核

名鉄百貨店跡地を含む敷地面積約3万2,700㎡に、太閤通を挟んで高さ約172mのビル2棟を建設する計画。北街区にオフィス・商業・鉄道駅、南街区にホテル・オフィス・バスターミナルが入り、延床合計約52万㎡(地下2階・地上31階建て)の2棟は空中回廊でつながります。

リニア中央新幹線開業を見据えた名古屋の国際競争力強化の核として期待されていますが、2025年12月に計画が見直され、着工・竣工時期はいずれも現時点で未定です。

2. 全室50㎡以上・約150室 ― ルーフトップバーとスパを擁するラグジュアリーホテル

アンダーズ 名古屋は南街区の1階・11〜12階・25〜29階に分散配置され、ホテル専用の延床面積は約2万7,000㎡を予定しています。約150室の客室はすべて50㎡以上の広さを確保し、付帯施設としてレストラン・ルーフトップバー・ラウンジ・宴会場・会議室・フィットネス・屋内プール・スパが計画されています。

全室50㎡以上という客室構成は国内ラグジュアリーホテルとしても上位クラスのスペック。25〜29階のハイフロアに客室が集中することで、名古屋駅上空からの眺望も大きな魅力になりそうです。

3. 名古屋の高級ホテル不足を解消 ― インバウンド富裕層・国際会議需要を取り込む戦略

名古屋市観光文化交流局は「安定的に大型の国際会議を開くには、さらなる高級ホテルが必要」との課題を指摘しており、アンダーズ 名古屋はその解決策として位置づけられています。

2025年10月に「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が開業し、2026年7月31日には栄地区にコンラッド名古屋の開業も控えているものの、名古屋駅直結という唯一無二の立地を持つアンダーズは、リニア開業後のインバウンド需要急増・ビジネス客・国際会議(MICE)需要を一手に取り込む戦略的な位置づけです。

周辺環境

  • 名古屋駅はJR東海道・山陽新幹線・在来線・名鉄・近鉄・地下鉄・あおなみ線が乗り入れる中部最大の交通ターミナルで、リニア中央新幹線の開業後はさらに交通結節点としての地位が高まります。
  • 再開発計画では名鉄名古屋駅の4線化(2040年以降)や、中部国際空港へのアクセス専用「空港アクセスホーム」の設置も計画されており、羽田・中部国際空港からの国際アクセス性が飛躍的に向上します。
  • 名古屋城(車で約10分)・熱田神宮(車で約15分)・栄・大須エリアなど名古屋を代表する観光・文化スポットへのアクセスも良好です。
  • 周辺では2025年10月に「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が開業し、2026年7月31日には栄地区「ザ・ランドマーク名古屋栄」にコンラッド名古屋が開業予定で、国際的なラグジュアリーホテルの集積が名古屋全体の観光力をさらに押し上げます。

アクセス

所在地(予定):愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2番他(名古屋駅地区再開発計画 南街区)

  • JR・名鉄・近鉄・地下鉄東山線・桜通線「名古屋駅」直結
  • リニア中央新幹線「名古屋駅」(開業後)直結予定
  • 中部国際空港(セントレア)から名鉄特急で約30分(空港アクセスホーム設置後はさらに利便性向上予定)


施設概要

アンダーズ 名古屋(Andaz Nagoya)
施設名 アンダーズ 名古屋(Andaz Nagoya)
ブランド Andaz(アンダーズ)/ハイアット ホテルズ コーポレーション
所在地(予定) 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2番他(名古屋駅地区再開発計画 南街区)
立地 名古屋駅直結(南街区 1階・11〜12階・25〜29階)
客室数 約150室(全室50㎡以上予定)
ホテル専用面積 約27,000㎡
主な付帯施設 レストラン、ルーフトップバー、ラウンジ、宴会場、会議室、フィットネス、屋内プール、スパ
用途 ライフスタイルラグジュアリーホテル
建物規模(街区全体) 地下2階・地上31階(高さ約172m)/延床面積約52万㎡/敷地面積約3万2,700㎡
構造 未発表
設計/施工 未発表
インテリアデザイナー 未発表
事業主体 名古屋鉄道・名鉄都市開発・日本生命保険・近畿日本鉄道・近鉄不動産(5社共同)
ホテル運営 ハイアット ホテルズ コーポレーション(名古屋鉄道とハイアット関連会社間でホテル運営契約締結済)
開発スケジュール 解体着工・新築着工・竣工いずれも時期未定(2025年12月に見直し発表。当初は2026年度解体着工・2027年度新築着工・2033年度1期竣工の予定だった)
総事業費 約8,880億円(うち駅・線路再整備:約3,200億円、バスターミナル整備:約280億円含む)
ロイヤルティプログラム ワールド オブ ハイアット(World of Hyatt)
開業予定 2034年度以降(※スケジュールは見直し中。2025年12月時点で着工・竣工時期は「時期未定」)

参考

PR TIMES ― ハイアット「名古屋へ『アンダーズ』ブランドの導入を計画」(ハイアット チェイン サービス リミテッド 公式プレスリリース)
トラベルボイス ― 名古屋駅地区再開発計画に「アンダース名古屋」、2034年以降に開業
日本経済新聞 ― 名古屋駅再開発、ホテルはハイアット系「アンダーズ」34年度開業

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