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【2026年12月開業予定】ザ ラングハム カスタム ハウス バンコク(The Langham, Custom House, Bangkok)/タイ・バンコク バン・ラック地区

ラングハム ホスピタリティ グループ(LHG)とラビット・ホールディングスが、タイ・バンコクのチャオプラヤー川沿いに「ザ ラングハム カスタム ハウス バンコク」を開業します。舞台となるのはバン・ラック地区に建つ1888年築の旧税関庁舎(カスタム ハウス)で、隣接する旧郵便局棟と新築の宿泊棟を合わせた複合施設として生まれ変わります。公式サイトでは2026年12月20日以降の宿泊分から予約を受け付けています。客室は60室+15スイート(計75室)のブティックホテルとして開業する予定です。

ザ ラングハム カスタム ハウス バンコク 外観イメージ
画像:The Langham, Custom House, Bangkok 公式サイトより
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ラングハムとは

ザ ラングハムは1865年にロンドンで開業したヨーロッパ初のグランドホテルを起点とするブランドで、現在はラングハム ホスピタリティ グループが世界各地で展開しています。歴史的建造物の保存・転用に実績があり、旧連邦準備銀行の建物を用いたザ ラングハム ボストン、ミース・ファン・デル・ローエ設計のビルに入るザ ラングハム シカゴなどがその代表例です。バンコクの案件も、この「文化的保存とホテル開発の融合」という同グループの戦略に沿ったものだとLHG CEOのボブ・ファン・デン・オールト氏はコメントしています。

ホテルの見どころ

中心となる旧税関庁舎は、ドイツ系建築家ヨアヒム・グラッシが設計したネオ・パラディオ様式の建物で、1888年に完成しました。かつてタイに入国する船舶が必ず通過した「国の玄関口」であり、チーク材の床、壮麗な中央階段、4層吹き抜けのホールといった歴史的な意匠が修復されて活かされます。隣接する旧郵便局棟にはレストランやバー、イベントスペースが入り、客室は新築棟に集約されます。

ダイニングの目玉は、香港のザ ラングハムで長年ミシュラン3つ星を維持してきた広東料理レストラン「T’ang Court(唐閣)」のバンコク進出です。これに加えてデスティネーションバーとペイストリー(パティスリー)のアウトレットが計画されています。ウェルネスはラングハムのシグネチャースパ「Chuan Spa(チュアン スパ)」が担い、中国伝統医学の考え方に基づいたトリートメントを提供します。タイのホスピタリティと英国由来のエレガンスを重ね合わせたデザインが、この建物の西洋建築的な出自と対話する構成です。

周辺エリア

バン・ラック地区はチャオプラヤー川東岸に広がる歴史あるリバーサイドエリアです。マンダリン オリエンタル バンコクやカペラ バンコクといった名門ホテルが並び、アジア屈指のホテル激戦区として知られます。チャルンクルン通り沿いには老舗の商店やギャラリー、リノベーションされた倉庫群が点在し、ヤワラート(チャイナタウン)や旧市街の寺院群へも近い立地です。ホテルの目の前を流れるチャオプラヤー川は、エクスプレスボートや渡し船が行き交うバンコクの生活動脈でもあります。

アクセス

所在地:300 Trok Rong Phasi (Charoen Krung 36), Bang Rak, Bangkok 10500, Thailand

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About the Author

海外在住。旅先で泊まったホテルの数だけ、現地でしか分からない感覚があると思っています。世界各地で相次ぐ新しいホテルの開業を、実際にその街を歩いたことのある視点から追いかけています。

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