フォーシーズンズ ホテルズ&リゾーツが、ブラジル・リオデジャネイロの高級住宅地レブロンのビーチ沿いに「フォーシーズンズ ホテル リオ デ ジャネイロ(Four Seasons Hotel Rio de Janeiro)」を2029年に開業する計画を、2025年12月10日に発表しました。不動産アセットマネジメント会社カトゥアイ アセット(Catuaí Asset)との共同事業で、地元で「ホテル・マリーナ・パレス」として知られてきた既存建物を全面改修し、約120室の客室&スイートを備えるビーチフロントホテルへ生まれ変わらせます。フォーシーズンズにとってリオデジャネイロ初の物件で、ブラジルへの復帰となります。

注目ポイント3選
① 旧ホテル・マリーナ・パレスを全面改修
計画の土台は、地元で「ホテル・マリーナ・パレス」として知られてきた既存建物です。2017年に営業を終えたこのホテルを全面改修し、ヴィンテージなファサードと内装が持つ時代性を残しながら、現代的なラグジュアリーへ更新する方針です。リオデジャネイロ市の発表では総投資額は約6億レアル、開業後は180人超の常用雇用が見込まれています。開発はカトゥアイ アセットとの共同事業です。
② レブロンで最も高い建物、約120室すべてが大西洋ビュー
ホテルが入るのはレブロン地区で最も高い建物で、約120室の客室とスイートはいずれも大西洋を望みます。所在地はAvenida Delfim Moreira沿いのビーチフロントで、隣接するイパネマ海岸までは徒歩圏です。ガレアン国際空港からは車で約30分とフォーシーズンズは発表しています。
③ 大西洋を見下ろすルーフトップのバー&プール
ダイニングの目玉は、大西洋を見下ろすルーフトップのバー&プールです。シグネチャーレストランはブラジルの食文化に着想を得た料理と国際的な定番料理を出す計画で、スパとウェルネス施設、ビーチフロントでのアクティビティも用意されます。フォーシーズンズにとってリオデジャネイロ初の物件で、ブラジルへの復帰となります。開業は2029年の予定です。
レブロンで最も高い建物を全面改修、全室が大西洋を望む
フォーシーズンズの発表によれば、ホテルはレブロン地区で最も高い建物に入り、約120室の客室とスイートはいずれも大西洋のパノラマを望みます。既存のマリーナ・パレスはヴィンテージなファサードと内装を持つ建物で、これを全面改修してラグジュアリーホテルへと転換する計画です。デザインの方針は、建物が持つ時代性のある建築的な性格を保ちながら現代的なラグジュアリーへ更新するというもので、ヘリテージの保存と再解釈を両立させるとしています。

ルーフトップのバー&プールとシグネチャーレストラン
ダイニングは複数用意され、大西洋を見下ろすルーフトップのバー&プールと、ブラジルの食文化に着想を得た料理と国際的な定番料理を提供するシグネチャーレストランが計画されています。加えてスパとウェルネス施設、ビーチフロントでのアクティビティが用意されます。フォーシーズンズのアレハンドロ・レイナル社長兼CEOは「南米におけるポートフォリオを意図的に拡大するなかで、リオデジャネイロにフォーシーズンズを導入し、ブラジルへの復帰を果たせることを楽しみにしている」とコメントしています。
カトゥアイ アセットの創業パートナー、アルフレード・コウリ・ジュニア氏は「象徴的なマリーナ・パレスを、フォーシーズンズという世界的なブランドとともに再生させ、世代を超えて残るランドマークを街に届けることは強い動機だ」と述べています。リオデジャネイロ市の発表では、本プロジェクトの総投資額は約6億レアル、建設ピーク時に約200人の直接雇用、開業後は180人超の常用雇用が見込まれています。

南米ポートフォリオの拡大の一環
本物件は、フォーシーズンズ ホテル ブエノスアイレス、フォーシーズンズ ホテル ボゴタ、フォーシーズンズ ホテル カサ メディーナ ボゴタ、そして2026年開業のフォーシーズンズ ホテル&レジデンシズ カルタヘナに連なる南米のポートフォリオに加わります。リオデジャネイロはユネスコの「世界建築首都」に最初に選ばれた都市であり、世界の新七不思議のひとつであるコルコバードのキリスト像をはじめ、自然と文化の観光資源が集積しています。

周辺エリア
レブロンはリオデジャネイロ南部ゾーンを代表する高級住宅地で、隣接するイパネマとともにビーチ沿いのライフスタイルを象徴するエリアです。背後にはラゴア(ロドリゴ・デ・フレイタス湖)とガヴェア岩が控え、選び抜かれたレストランやブティック、バーが集まります。市の発表によれば、前身のホテル・マリーナ・パレスは2017年に営業を終了しており、レブロン海岸一帯では現在、ライフスタイルとレジャーの拠点整備が進んでいます。
アクセス
所在地:Avenida Delfim Moreira, Leblon, Rio de Janeiro, RJ, Brasil
- ガレアン国際空港(GIG)から車で約30分(フォーシーズンズ発表)
- サントス・デュモン空港(SDU・市内空港)から車でアクセス可能
- 隣接するイパネマ海岸まで徒歩圏
施設概要
| 正式名称 | Four Seasons Hotel Rio de Janeiro(フォーシーズンズ ホテル リオ デ ジャネイロ) |
|---|---|
| ブランド | Four Seasons Hotels and Resorts(フォーシーズンズ ホテルズ&リゾーツ) |
| 所在地 | Avenida Delfim Moreira, Leblon, Rio de Janeiro, Brasil(旧ホテル・マリーナ・パレス) |
| 開発事業者 | Catuaí Asset(カトゥアイ アセット) |
| 総投資額 | 約6億レアル(リオデジャネイロ市発表) |
| 前身物件 | Hotel Marina Palace(2017年に営業終了) |
| 建築設計 | 不明(未発表) |
| 施工会社 | 不明(未発表) |
| 客室数 | 約120室(客室&スイート、全室大西洋ビュー) |
| ダイニング | ルーフトップ バー&プール、シグネチャーレストラン(地元に着想を得た料理と国際料理) |
| その他施設 | スパ&ウェルネス、ビーチフロント アクティビティ |
| 雇用計画 | 建設ピーク時に約200人の直接雇用、開業後は180人超の常用雇用(リオデジャネイロ市発表) |
| 開業予定 | 2029年 |
出所
- Four Seasons Hotels and Resorts プレスリリース 「Four Seasons and Catuaí Asset Announce Luxury Beachfront Hotel in Rio de Janeiro, Brazil」(2025年12月10日)
- リオデジャネイロ市 「Rede Four Seasons anuncia sua primeira unidade no Rio, no Leblon, onde funcionava o Hotel Marina Palace」(2025年12月)