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【2029年開業予定】ジャヌー アル・マルジャン・アイランド(Janu Al Marjan Island)/UAE・ラス・アル・ハイマ

アマン グループが展開するブランド「ジャヌー(Janu)」が、UAE・ラス・アル・ハイマのアル・マルジャン島に進出します。ウィン・リゾーツとマルジャン社(Marjan LLC)が2025年11月に発表した全132室のリゾート「ジャヌー アル・マルジャン・アイランド」で、両社にとってアル・マルジャン島における2件目の共同事業となります。2026年7月には着工(起工式)が行われ、開業時期は2029年と案内されています。設計はシンガポールのSCDAアーキテクツが担当します。

ジャヌー アル・マルジャン・アイランド 完成イメージ
画像:Wynn Resorts プレスリリースより
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ジャヌーとは

ジャヌーはサンスクリット語で「魂(Soul)」を意味する言葉に由来するブランドで、アマン グループが2020年に立ち上げました。アマンが静寂と孤高を軸にするのに対し、ジャヌーは「本物の人間的な交流・遊び心ある表現・ソーシャル ウェルネス」を核に据えています。2024年3月開業のジャヌー東京が第1号で、公式発表ではドバイ、タークス&カイコス諸島、モンテネグロ、ラス・アル・ハイマなどが今後の展開先として挙げられています。

ホテルの見どころ

最大の特徴は立地です。ジャヌー アル・マルジャン・アイランドは、UAE初の統合型リゾート(IR)として2027年の開業を予定するウィン アル・マルジャン・アイランドの真向かいに位置します。ウィン側は1,530室の客室・スイート、22のレストラン/ラウンジ/バー、劇場、ビーチクラブ、99バースのマリーナ、15,000㎡のショッピングプロムナードなどを備える巨大リゾートで、ウィン アル・マルジャン・アイランド社長のマックス・タッペイナー氏は「ジャヌーのゲストやレジデンス所有者は、ウィン アル・マルジャン・アイランドにとっても質の高い来訪者となる」と述べています。ブティック規模のジャヌーと大型IRのウィンが向かい合うことで、島全体がラグジュアリー ホスピタリティの集積地として機能する構図です。

ホテルは132室すべてがアラビア湾を望む構成で、設計を手がけるのはスーリー バリなどを手がけたSCDAアーキテクツです。ウェルネスの中核となる「ジャヌー ウェルネス」には、ヨガスタジオ、ジムに加えて、バーニャ(ロシア式の蒸し風呂)とハマム(アラビア式の蒸し浴)という2つの異なる入浴文化が取り込まれます。飲食はミクソロジーバーと2つのレストラン、そしてナイトライフ施設という構成で、ソーシャル ウェルネスというブランド哲学が施設構成にそのまま表れています。プライベートビーチとビーチクラブ、プール、キッズクラブも用意されます。

ホテルに隣接するレジデンシャルタワーには、1〜5ベッドルームの「ジャヌー レジデンシズ」と少数のスタンドアロン ヴィラが設けられる予定です。なお、当初の発表(2025年11月)では開業時期は「2028年後半」とされていましたが、2026年7月の着工発表では「2029年開業」と改められています。

周辺エリア

アル・マルジャン島は、ラス・アル・ハイマ首長国のアラビア湾沿岸に造成された人工島群です。マルジャン社はラス・アル・ハイマ政府に代わってフリーホールド用地の開発を担うマスターデベロッパーで、アル・マルジャン島をラグジュアリーリゾートの拠点として整備しています。ラス・アル・ハイマはドバイやアブダビとは異なり、ハジャル山脈の山岳景観とビーチが共存する首長国として知られ、ウィン・リゾーツの参入を契機に国際的なリゾート地としての知名度を高めつつあります。ドバイ国際空港からは車で約50分の距離です。

アクセス

所在地:Al Marjan Island, Ras Al Khaimah, UAE

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About the Author

建築やデザインが好きで、新しいホテルについて日々勉強中です。名の知れた建築家や設計事務所が手がけた物件を見つけると、つい深追いしてしまいます。国内・海外を問わず、空間そのものに物語があるホテルを紹介しています。

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