アコーのラグジュアリーブランド「ラッフルズ ホテルズ&リゾーツ」が、メキシコ・バハ・カリフォルニア・スル州ロス・カボスの「イースト ケープ」に「ラッフルズ エステラ イースト ケープ リゾート&レジデンシズ(Raffles Estera East Cape Resort & Residences)」を2029年に開業する計画を、2025年4月28日に発表しました。ONE デベロップメント グループとのパートナーシップで開発され、第1期で80室の客室と46戸のブランデッド レジデンスを擁します。ラッフルズにとってメキシコ初、そして北米初のリゾートとなる物件です。

注目ポイント3選
① ラッフルズ初の北米リゾート、第1期は80室と46戸
ラッフルズにとってメキシコ初、北米初のリゾートです。第1期で80室の客室と46戸のブランデッド レジデンスを整備し、2029年の開業を予定しています。開発はONE デベロップメント グループとのパートナーシップで、発表は2025年4月28日。レジデンスの居住者には専用のビーチクラブとマウンテンクラブが用意されます。
② 建築はオルソン・クンディグ、ホテルのインテリアはスタジオ・パオロ・フェッラーリ
建築設計はシアトルのオルソン・クンディグで、デザインプリンシパルはトム・クンディグ氏とケヴィン・クド=キング氏が務めます。ランドスケープはRIOS、ホテルのインテリアはスタジオ・パオロ・フェッラーリ、レジデンスはフーバー・デザインが担当します。ラッフルズの世界観に、バハ・カリフォルニア・スルの文化と遺産を重ねる方針が示されています。
③ コルテス海のビーチフロントにロングバーとライターズ バー
敷地はサン・ホセ・デル・カボからロス・バリレスへ延びるイースト ケープの、手つかずのビーチフロントです。前面のコルテス海は「世界の水族館」とも呼ばれる海域で、穏やかで泳ぎやすいビーチが得られるとされています。ダイニングは7施設で、ラッフルズのシグネチャーであるロングバーとライターズ バーもここに置かれます。ビーチフロントのウォータースポーツセンターや大型スパも計画されています。
オルソン・クンディグが設計、インテリアはスタジオ・パオロ・フェッラーリ
建築設計は「高いデザイン性と自然を一体化させる」ことで知られるシアトルの設計事務所オルソン・クンディグ(Olson Kundig)が担当します。同社の発表によれば、デザインプリンシパルはトム・クンディグ氏とケヴィン・クド=キング氏が務め、ランドスケープはRIOSが手がけます。ホテルのインテリアはスタジオ・パオロ・フェッラーリ(Studio Paolo Ferrari)、プライベート レジデンスはフーバー・デザイン(Huber Design)が担当し、いずれもラッフルズのグラマラスな世界観とバハ・カリフォルニア・スルの文化・遺産を反映させるとしています。
「世界の水族館」コルテス海に面したビーチフロント
敷地はサン・ホセ・デル・カボからロス・バリレスへと延びるイースト ケープ コミュニティの、手つかずのビーチフロントに位置します。コルテス海とシエラ・デ・ラ・ラグーナ山脈に挟まれた砂漠景観の中にあり、遮るもののない海の眺めと穏やかで泳ぎやすいビーチが得られる立地です。アコーの発表では、コルテス海は「世界の水族館」とも称される生物多様性の高い海域で、ユネスコ世界遺産に登録されていると紹介されています。
ロングバーとライターズ バーを含む7つのダイニング
リゾートには大型スパ、複数の屋外プール、ビーチフロントのウォータースポーツセンター、キッズクラブとティーンクラブ、物販施設が設けられます。ダイニングは7施設で、ロビーラウンジ、シグネチャーレストラン、スペシャリティレストラン、プールバー、グルメカフェに加え、ラッフルズのシグネチャーであるロングバーとライターズ バーが揃います。ボールルームとミーティング/屋外イベントスペースも計画されており、レジデンスの居住者は専用のビーチクラブとマウンテンクラブを利用できます。
ラッフルズ ホテルズ&リゾーツのCEOオメール・アカール氏は「北米初のリゾートとなるラッフルズ エステラ イースト ケープの発表は、当ブランドにとって画期的な瞬間だ」とコメント。ONE デベロップメント グループのCEOルイス・サダ氏も「イースト ケープという名高いエンクレーブの個性と魅力に深く響く体験を作り上げたい」と述べています。なお、マネジメント契約交渉ではGFGセキュリティーズがONE デベロップメント グループのアドバイザーを務めています。
周辺エリア
イースト ケープはサン・ホセ・デル・カボとロス・バリレスの間に広がる沿岸エリアで、開発の進んだツーリスト・コリドールやカボ・サン・ルカスとは異なり、静けさと自然の風景が残ります。近隣ではコスタ・パルマス地区にアマンの「アマンヴァリ」が開業済みで、フォーシーズンズ リゾート コスタ・パルマスも営業しており、ラグジュアリーリゾートの集積が進んでいるエリアです。
アクセス
所在地:East Cape, Los Cabos, Baja California Sur, Mexico
- ロス・カボス国際空港から車で約1時間(アコー発表)
- サン・ホセ・デル・カボからロス・バリレスへ至る沿岸エリアに立地
施設概要
| 正式名称 | Raffles Estera East Cape Resort & Residences(ラッフルズ エステラ イースト ケープ リゾート&レジデンシズ) |
|---|---|
| ブランド | Raffles Hotels & Resorts(アコー) |
| 所在地 | East Cape, Los Cabos, Baja California Sur, Mexico |
| 開発事業者 | ONE Development Group(ONE デベロップメント グループ) |
| 建築設計 | Olson Kundig(オルソン・クンディグ) |
| ホテルインテリア | Studio Paolo Ferrari(スタジオ・パオロ・フェッラーリ) |
| レジデンスデザイン | Huber Design(フーバー・デザイン) |
| ランドスケープ | RIOS |
| 施工会社 | 不明(未発表) |
| 客室数 | 80室(第1期) |
| レジデンス | 46戸(ブランデッド レジデンス、第1期。専用のビーチクラブ・マウンテンクラブ付き) |
| ダイニング | 7施設(ロビーラウンジ、シグネチャーレストラン、スペシャリティレストラン、プールバー、グルメカフェ、ロングバー、ライターズ バー) |
| その他施設 | 大型スパ、複数の屋外プール、ビーチフロント ウォータースポーツセンター、キッズ&ティーンクラブ、物販施設、ボールルーム、ミーティング/屋外イベントスペース |
| 開業予定 | 2029年 |
出所
- Accor プレスリリース 「Raffles Hotels & Resorts to Debut a Haven of Enchanted Glamour in Mexico」(2025年4月28日)
- Olson Kundig ニュースリリース 「Olson Kundig Announces Raffles Estera East Cape Resort & Residences in Mexico’s Los Cabos」(2025年7月)