アマン ニセコがもたらす新たなウェルネスのかたち
アンは日本において4番目となるリゾート「アマン ニセコ」を2026年に開業予定です。北海道・ニセコの大自然に囲まれたこの新たな拠点は、アマンブランド初の本格的なウェルネスリゾートとして注目を集めています。
木材をふんだんに使用した空間には、自然のぬくもりと静けさが漂い、全室に暖炉付きのオープンリビングとプライベート温泉を完備。まさに、心と身体が深く癒やされるための“私邸”のような滞在を叶える場所です。
藻岩山の中腹、広大な自然保護区の中に佇むアマン ニセコは、四季折々の豊かな風景と調和しながら、訪れる人に深い静謐と再生の時間を提供します。
アマンの哲学が息づく空間
アマンのすべての施設は、「平穏」「調和」「深い安心感」から生まれる“帰属感”を大切にしており、アマン ニセコも例外ではありません。
アマン ニセコでは、以下のようなホリスティック・ウェルネスプログラムの提供が予定されています。
- トリートメントスイート(シングル・ダブル)
- フィンランド式サウナ、スチームルーム、コールドプランジ、ハマム
- Watsu(水中療法)チャンバー
- 漢方、指圧、アロマセラピー等、日本の伝統と現代医学の融合による施術
- 瞑想、ヨガ、呼吸法などを含むマインドフルネス・セッション
これらの施術は、宿泊者の心身の状態に合わせて提供され、短期的な癒しにとどまらず、長期的な心身の健康が考えられています。


日本文化の美を体現した建築とデザイン
建築は、ケリーヒルアーキテクツによる設計です。北海道の自然環境と日本の美意識が融合された空間は、木や石などの自然素材をふんだんに用い、静謐かつ現代的な佇まいを演出。随所に取り入れられたアイヌ文化のモチーフが、地域への敬意を象徴しています。
スパ棟の受付とラウンジの奥には、静けさの中に“侘び寂び”を感じさせる茶室が設けられており、訪れる人に穏やかな時間を提供します。

四季のアクティビティと最高峰のホスピタリティ
冬季にはスキーやスノーボード、夏季にはハイキング、マウンテンバイク、リバーラフティングなど、アマン ニセコでは通年を通して自然と触れ合う多彩なアクティビティが楽しめます。
メインパヴィリオンには以下の施設が完備されています:
- 2つのレストランおよびプライベートダイニング
- ウイスキー&シガーラウンジ
- スキーショップおよび専用ロッカー
- 図書室、ギャラリー、ブティック ほか
全30室のスイートは、すべて独立型のパヴィリオン形式で、雄大な山並みを望む贅沢な眺望が広がります。
アマン レジデンスで過ごす「もう一つの故郷」
敷地内には、全31棟からなるアマン レジデンスも併設されており、オーナー専用の温泉施設やスキールーム、広々としたテラス、エンターテインメント空間などが用意されています。
インテリアはシンプルで洗練された直線的なデザインが基調となっており、1~3ベッドルームに加えてロフトを備えた柔軟な設計により、個々のライフスタイルに応じた快適な住空間が実現します。


アマン ニセコがもたらす「深い再生」
アマン ニセコは、滞在そのものが“心身の再生”を促すリトリート体験となるよう設計されています。北海道の雄大な自然に抱かれながら、アマンならではのきめ細やかなホスピタリティを通じて、訪れる人が静けさの中に自身を見出す場所──それがこの地の本質です。
現代におけるウェルネスツーリズムの新たな地平を切り拓く存在として、アマン ニセコはその真価を発揮することでしょう。


施設概要
ブランド | アマン(Aman Resorts) |
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所在地 | 北海道 虻田郡ニセコ町 藻岩山中腹(自然保護区内) |
開業予定 | 2026年 |
客室 | 30室のスイート(独立型パヴィリオン/全室マウンテンビュー) |
レジデンス | 31棟のアマン レジデンス(1~3ベッドルーム+ロフト+専用温泉付き) |
ウェルネス施設 | アマン スパ(トリートメント、漢方、指圧、座禅ほか) サーマルエリア(温泉、WATSUプール、フィンランド式サウナ、ハマムなど) |
プール | 屋内ラッププール、アクアフィットネスプール(森と山を望むテラス付き) |
その他施設 | レストラン(2軒)、バー、ウイスキー&シガーラウンジ、図書室、ブティック、スキーショップ、ギャラリー、茶室 |
設計 | Kerry Hill Architects |
施工 | – |
事業者 | ウェルスプリング・インベストメンツ・ホールディングス |