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【2028年開業】リージェント京都 (Regent Kyoto)/京都・岡崎

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リージェント京都 2024年契約・2028年開業へ


世界が憧れる伝説的ホテルブランド Regent Hotels & Resorts(IHGグループ)が、約100年の歴史を刻む京都・岡崎の老舗料亭「岡崎つる家」の地に新たな歴史を刻みます。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンと GI キャピタル・マネジメントは、2024年に「リージェント京都」の契約を締結。2025年5月23日に地鎮祭を終え、2028年の開業を見込むこのプロジェクトは、「品格・歴史・美意識」にあふれる新しいラグジュアリーの地として注目を集めています。

注目ポイント

ブランドと歴史の融合

「岡崎つる家」は1928年創業の老舗料亭で、皇室や外国賓客を迎えた実績を持っています。明治〜昭和期に作庭家加藤熊吉が手がけた名園、建築家吉田五十八が新数寄屋の設計を施した建築様式など、文化的遺産が豊富な場所が舞台です。リージェント京都はこの豊かな伝統を継承しつつ、一部解体・再整備を行いながら、新たな迎賓の場を創造します。

▲現在の「岡崎つる家」

世界を変えたブランドと“静謐のラグジュアリー”

リージェントは1970年代に誕生し、香港の「リージェント香港」で世界のホテルデザインを一変させました。大きな窓からビクトリア・ハーバーを一望できる客室は、それまでの豪華=重厚という概念を覆し、ラグジュアリーホテルの新しいスタンダードを築いたのです。マイケル・ジャクソンをはじめ数々の著名人が滞在し、その歴史は伝説とともに語り継がれています。

このブランドの核にあるのが「Quiet Luxury(静けさに宿る贅沢)」。華美ではなく、余白と素材の美、本物の快適さを重んじる姿勢です。リージェント京都では、平均40㎡超の客室設計や「庭屋一如」の空間美学を通じて、この“静謐のラグジュアリー”が体現され、都市文化の中心でありながら喧騒から切り離された滞在が実現します。

▲リージェント香港のハーバービュールーム

周辺環境

京都・岡崎というエリアは、南禅寺/永観堂/平安神宮などの名所に近接しながら、邸宅街と庭園の緑に囲まれて静かな環境が保たれています。「景観を愛し、静かに時を過ごしたい」と考える旅行者には理想的な拠点です。

アクセス

所在地:〒606-8332 京都府京都市左京区岡崎東天王町30番地
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」徒歩12分、「東山駅」徒歩16分

施設概要

リージェント京都 (Regent Kyoto)
計画名称 京都TOプロジェクト(仮称)
所在地 京都市左京区岡崎東天王町30番
客室数

86室

階数

地上4階、地下1階 ※棟数:2棟

高さ

17.12m

敷地面積

3,630.61㎡

建築面積

2,403.09㎡

延床面積

9,922.29㎡

容積対象面積

9,272.72㎡

構造

S造、一部SRC造

建築主

合同会社クレイン・アンド・スターズ

設計者

久米設計

施工者

大林組

事業者

GI キャピタル・マネジメント株式会社

着工

2025年5月23日(地鎮祭)

竣工

2025年12月01日(予定)

開業

2028年

参考:
リージェント公式
https://www.ihg.com/regent/hotels/jp/ja/reservation

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