概要
神奈川県三浦半島の最南端・城ヶ島に、スモールラグジュアリーリゾート「ふふ」ブランドの新施設「ふふ 城ヶ島 海風のしらべ」が開業します。予約受付は2025年10月1日(水)正午から開始され、2026年3月15日(日)宿泊分より利用可能となる予定です。
本計画は、京浜急行電鉄株式会社が保有していた旧城ヶ島京急ホテル跡地の再生を目的に、京急電鉄とヒューリック株式会社が2021年5月に基本協定を締結したことを起点とするリゾート開発プロジェクトです。城ヶ島の自然景観や眺望を最大限に活かしながら、日帰り観光中心だったエリアを「滞在型リゾート」へ転換することを大きなテーマとして掲げています。
運営には、全国で温泉旅館・リゾートを展開するカトープレジャーグループ(KPG)が参画。「ふふ」ブランドとしては初めて“海を正面に据えたリゾート”となり、水平線・潮風・夕陽・波音といった城ヶ島ならではの要素を、客室温泉や館内空間に取り込むことで、“景色を味わう滞在”を核にした施設として計画されています。

注目ポイント
- 「ふふ」初のオーシャンリゾート
これまで山・森・里山の情景を得意としてきた「ふふ」ブランドにおいて、本施設は初めて海景を主役に据えた立地。太平洋に向かって開けた眺望と、時間帯によって変化する海と空の表情を滞在体験の中心に据えています。 - 全室オーシャンビュー&天然温泉付き
客室は全34室すべてが海を望む配置とされ、各室に天然温泉を完備。湯に浸かりながら、昼は光を反射する海、夕刻は茜色に染まる空と水面、夜は闇と波音を感じる構成です。 - 城ヶ島の自然地形を読み込んだ建築計画
京急電鉄の開発情報によると、建物は地上4階・高さ14.47mに抑えられ、島のスカイラインや周辺景観への配慮がなされています。敷地全体を使い、視線が海へ抜けるような計画が重視されています。 - 旧城ヶ島京急ホテル跡地の再生プロジェクト
本施設は、かつて観光拠点として親しまれた城ヶ島京急ホテルの跡地を活用。2021年の基本協定では、地域住民や観光客にとって開かれた施設づくり、城ヶ島全体の魅力向上に寄与する拠点となることが掲げられています。 - 三浦エリアを「滞在型観光地」へ導く位置付け
京急グループは本計画を、三崎・城ヶ島エリアの観光動線を拡張する中核施設と位置付けています。食、自然、眺望を組み合わせた“目的を持って訪れる旅”への転換を意識した開発です。
周辺環境
城ヶ島は、隆起した岩礁帯と広大な海景が特徴的な三浦半島最南端の島です。島内には城ヶ島公園や灯台、海岸遊歩道などが点在し、散策を通じて自然の造形や潮の変化を体感できます。天候条件が整えば、相模湾越しに富士山を望むこともでき、夕刻には水平線に沈む夕陽が島全体を包み込みます。
京急電鉄の発表では、こうした景観資源を活かし、従来の日帰り観光中心の利用から「滞在し、時間をかけて味わう観光地」への転換を明確に打ち出しています。本施設はその象徴的存在として、城ヶ島の自然と静けさを活かした宿泊体験を担います。
アクセス
所在地:神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693
公式案内では、東京方面から電車・バスで約130分、車で約90〜100分。横浜方面からは電車・バスで約90分、車で約120〜150分を目安としています。施設周辺には急な坂道があるため、車高の低い車での来訪には注意が必要とされています。
施設概要
| 事業名 | ふふ 城ヶ島 海風のしらべ |
|---|---|
| ブランド | ふふ(FUFU) |
| 所在地 | 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693 |
| 延床面積 | 4,962.30㎡ |
| 敷地面積 | 6,100.76㎡ |
| 階数高さ | 地上4階 / 高さ14.47m |
| 構造 | 未公表 |
| 用途 | 宿泊施設(リゾートホテル) |
| 設計施工 | 未公表 |
| インテリアデザイナー | 未公表 |
| 事業主体 | ヒューリック株式会社 株式会社カトープレジャーグループ 京浜急行電鉄株式会社 |
| 運営 | 株式会社カトープレジャーグループ |
| 着工 | 未公表 |
| 開業竣工 | 2026年春予定(予約受付:2025年10月1日~) |
