「ふふ」初のオーシャンリゾートが、三浦半島最南端・城ヶ島に誕生
カトープレジャーグループ(KPG)が展開するスモールラグジュアリーリゾート「ふふ」ブランドとして初めて海を主役に据えた施設、「ふふ 城ヶ島 海風のしらべ」が、2026年2月27日に開業しました。
舞台は神奈川県三浦半島最南端・城ヶ島。本プロジェクトは、京浜急行電鉄が保有していた旧城ヶ島京急ホテル跡地の再生を目的に、京急電鉄とヒューリック株式会社が2021年5月に基本協定を締結したことを起点とします。事業主体はヒューリック・カトープレジャーグループ・京急電鉄の3社、運営はカトープレジャーグループが担います。
日帰り観光中心だった城ヶ島エリアを「滞在型リゾート」へ転換する象徴的存在として、太平洋に向かって開けた眺望・潮風・波音を滞在体験の核に据えています。
注目ポイント3選
1. 「ふふ」初のオーシャンリゾート ― 旧京急ホテル跡地から生まれた新たな海のブランド
「ふふ」はこれまで山・森・里山の情景を得意としてきたブランドですが、城ヶ島は初めて海景を主役に据えた立地となります。旧城ヶ島京急ホテルはかつて三浦の観光拠点として親しまれてきた施設で、その跡地を活かした再生プロジェクトとして、地域住民・観光客に開かれた拠点づくりが協定の柱に据えられています。京急グループは本施設を三崎・城ヶ島エリアの観光動線を拡張する中核施設と位置づけており、「食・自然・眺望を目的に訪れる旅」への転換を意識した開発です。


2. 全34室・地上4階 ― 全室オーシャンビュー&天然温泉付き
客室数は全34室、地上4階・高さ14.47m、延床面積4,962㎡、敷地面積6,100㎡。全室が太平洋を望む配置とされ、各室に天然温泉を完備しています。湯に浸かりながら、昼は光を反射する海、夕刻は茜色に染まる空と水面、夜は闇と波音を感じる時間の流れを体験できる構成です。建物高さを14.47mに抑えることで島のスカイラインへの配慮がなされており、視線が海へ抜けるよう敷地全体の計画が設計されています。

3. 相模湾越しに富士山を望む ― 三浦半島最南端ならではの圧倒的な海景
城ヶ島は隆起した岩礁帯と広大な海景が特徴的な三浦半島最南端の島です。島内には城ヶ島公園・灯台・海岸遊歩道などが点在し、天候条件が整えば相模湾越しに富士山を望む絶景が広がります。夕刻には水平線に沈む夕陽が島全体を包み込む景観は、国内でも希少な体験価値を持ちます。従来の日帰り観光中心の利用から「滞在し、時間をかけて味わう観光地」へと城ヶ島の位置づけを変えるプロジェクトとして、その先駆的存在になることが期待されています。

周辺環境
- 城ヶ島公園・灯台(島内):隆起した岩礁帯と太平洋を一望できる公園。城ヶ島灯台は明治時代から続く歴史ある灯台で、周辺の海岸遊歩道は潮の変化を感じる散策コースとして人気です。
- 三崎港・三崎漁港(城ヶ島大橋を渡ってすぐ):マグロの水揚げ量で全国屈指の漁港。新鮮なマグロ料理を提供する食堂・料亭が集まり、三崎まぐろは地域を代表するグルメです。
- 城ヶ島大橋(目前):本土と城ヶ島を結ぶ全長575mの橋。橋上からの眺望も美しく、島への玄関口として機能します。
- 三浦海岸・毘沙門湾(車で数分):三浦半島の海水浴・マリンスポーツの拠点。周辺には地元の直売所や農園も多く、三浦野菜・三浦大根なども楽しめます。
施設概要
| 施設名 | ふふ 城ヶ島 海風のしらべ |
|---|---|
| ブランド | ふふ(FUFU)/カトープレジャーグループ |
| 所在地 | 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693 |
| 立地 | 三浦半島最南端・城ヶ島(旧城ヶ島京急ホテル跡地) |
| 客室数 | 34室 |
| 主な付帯施設 | レストラン(眺望を活かした設計)、温浴施設(予定) |
| 階数/高さ | 地上4階/高さ14.47m |
| 敷地面積 | 6,100.76㎡ |
| 延床面積 | 4,962.30㎡ |
| 構造 | 未発表 |
| 設計・施工 | 発表 |
| 事業主体 | ヒューリック株式会社・株式会社カトープレジャーグループ・京浜急行電鉄株式会社 |
| 運営 | 株式会社カトープレジャーグループ |
| 開業予定 | 2026年2月27日 |
参考
・PR TIMES ― 「ふふ 城ヶ島 海風のしらべ」開業・予約開始発表
・京浜急行電鉄 ― 旧城ヶ島京急ホテル跡地活用に関する基本協定締結(2021年5月)
・ふふ 城ヶ島 海風のしらべ 公式サイト